月の砂漠記

デザイナーの持続可能な働き方と、ヴィーガン生活のブログ

月の砂漠

なぜ、私は立体をやるのか?

昔言葉にできなかったことを、いま。

 

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自分が存在してる実感

 

—好みや癖、目や他の五感との

バランス、自然な手の動き、
気持ち良いまたは嫌いな触りごこち—

 

目に見えないわたしのこころを

五感で触れる存在として!

厚み、高さ、奥行きをもって
映し出し、描き出し、体験することができる。

 

それが1番大きいですね!

 

私が立体を作るときには、
強いこだわりがあります。
それは13歳の時から。自分の足で
ちゃんと立ち上がっているものでないと
作りたくない。納得がいかないのです。

 

それはとても難しいし、手間もかかるのですが。

 

背中に透明な棒がつっかけて立たせてあったり、自分で立つことができない。
何かに持たせかけてある。
1つの解決策であることは理解していますが、
わたしの中で違和感を感じます。

 

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素材自体で重心のバランスをとり、
今ここにある自分そのもので地面から、
この地球の中心から
立ち上がっていることが、
わたしにとってとても大事なのです。

 

立体は、今ある素材、
すべてのパーツを全ての側面を
理解し、感覚的に1つに纏め上げられたとき
初めて立つことができます。

 

わたしが立体をやるのは、
この感覚が粘土だけでなく、
人間が肉体的にも精神的にも立ちあがる感覚と
相通じるものだからなのでしょう。

 

だから、ビジネスや家族関係、
あらゆる場面で応用することが
できるのではないか?とも思えるのです。

 

時々フィギュアの背中で見かける透明な支え棒。
それは、親の七光りのようなものであったり、
自分の体の健康、考え・生き様を
他人に預けてしまうようなこととも
通ずるとは思いませんか?

 

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将来、5年先、もはや2年先は、
もう想像もつかないような現代。
これからさらにバーチャルな技術や
世界の広がりが、
私たちの想像つかない未来に待っています。

 

わたしが80歳になる頃には、
もうどうなっていることか!
想像もつかない考え方や体の使い方をする世代が
きっと世界を牽引しているでしょう。

 

情報は、世界を駆け巡る身軽さに比例して、
肉体から離れていきます。

それがよりスタンダードになってゆく時、
私たちは今よりもさらに
自分の存在を実感し、認めることが
難しくなっていくでしょう。
それは想像にたやすいことです。

 

その時代こそ、
自分の肉体、五感、mind全てをひっくるめ、
3次元的に自分の存在を
深く実感していく体験やワークショップが
欠かせないものとなると考えています。

 

この自分のフィロソフィーを掘り下げて、

また粘土のワークショップをつくります😆!

 

#感性
#Artlosophy
#造形

 

サステナブル デザインスタジオ HANDS
https://yuramaki.com/

 

・2020.下旬
毎夏、桑沢デザイン研究所で開催している感性教育ワークショップを、海外で開催予定です。
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・2020.8
桑沢デザイン研究所で、感性教育ワークショップ開催予定。予約は6月スタートです!